【102】新潟市-佐渡島・姫川

佐渡汽船のカーフェリー12時35分の便で佐渡島へ渡る。それまで洗濯やら食料買い足しやらを済ませ、フェリーターミナルに大体1時間前に到着した。自転車をそのまま持ち込む場合、大きいターミナルビルの隣の小さい車両受付棟に行かなければならなく、知らず間違える。今日の積乱雲が午前中から発達し、クソ暑い。乗船10分前、貨物の熱い排気に晒されながら列で待つ。f:id:RSSHAKE:20210716065743j:image

乗客はそこそこだった。自転車は自分一人。車両f:id:RSSHAKE:20210716065757j:image
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新潟港が小さくなった頃に二等席へ戻る。気がついたら終わっていた東北の経路をマップルに書き込み終え、少し仮眠をばと思い目を閉じ、アナウンスで目覚めると両津港に着いていた。フェリーから降り、毎度の事だが、この後どうしようか迷う。時刻は16時、日の入りまでは2時間近くあるが、それほど移動はできない。佐渡の上下の山山は上が大佐渡、下が小佐渡と呼ぶらしいのだが、想像の3倍でかい。果たして回りきれるんだろうか...f:id:RSSHAKE:20210716065747j:image

近くの道の駅で情報を集めるも、ジオパーク、朱鷺、金銀山、郷土芸能、サドイチ...情報が溢れてらっしゃる。とりあえず資料を頂き、小佐渡へ時計回りで回ることにした。小佐渡の右上に姫川キャンプ場があるので、とりあえずの目的地はそこ。約15kmのかまぼこみたいな坂道の連続は、短いように思えてそうでもなかった。途中、朱色の綺麗な橋がかかる神社に立ち寄った。
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キャンプ場は神社からすぐだが、それでも坂の連続、佐渡はずっとこんな感じなのだろう。フェリーの船内放送で確か「姫川灯台を過ぎて両津港へ入ります」と言っていた。その灯台の近くにあるキャンプ場からは、カーフェリの往来を見ることができた。
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明日も無事であります様、気をつけます。f:id:RSSHAKE:20210717074805j:image