どうやら今夜、台風が九州四国を通過するようだ。昨日も漫喫、今日も漫喫。徳島市まで進む。高松にあるうどんの有名店は朝から行列ができていた。人混みは避けねば。朝食は抜きとなった。さぬき市、東かがわ市を抜けて鳴門へ向かう。
徳島県と香川県の境に大坂峠がある。地図で見ると曲線ばかりのヤバげな峠。昔、阿波の女性が讃岐に嫁ぐ際にはこの峠を越えていくので、この峠は花嫁の道と呼ばれていたそうだ。「讃岐男に阿波女、伊予の学者に、土佐の高知は鬼侍。」四国の人柄を表す言葉だそうだ。高知だけこき下ろされてる感じがするが、、、この峠は越えず海沿いを進む。
いよいよ最後の徳島県、県境の手前で30分ほど休む。鳴門スカイラインというよさげな道があったのだが、坂を上る気になれなかった。ここを経由すれば大塚国際美術館、鳴門大橋までたどり着く。
だんだんと雲行きが悪くなってきた。特に見たいものがあったわけではないが、徳島阿波踊り空港へ。大型ディスプレイには阿波踊り、祖谷渓など徳島の観光情報が映し出されている。お盆まであと数日、この時期に四国にいることはおそらく今後ないのだろう。航空機の発着はない時間帯だった。
吉野川の河口近くにかかる阿波しらさぎ大橋。手前の吉野川大橋から見ると、白い照明が横一線に伸びている。風がとても強くなってきた。今夜は徳島市の漫喫で台風をしのがなければならない。
台風が接近する直前の雨雲レーダー。店内は風の音が大きく響いている。
明日も無事でありますよう、気をつけます。