【78】帯広-大樹

死役所を最新巻まで読んでしまい、寝不足だ。8時ごろまで帯広は雨が降り、止むまで仮眠してなんとか動ける状態に戻った。

南下しながら、帯広農業高校と畜産大学の前を通る。本当に高校の敷地が広い。畑も広く、西川と八軒が畑で芋を掘ってるシーンが思い浮かぶ。f:id:RSSHAKE:20210623094356j:image
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天気は曇り。海沿いへ出るまでほぼ一直線の道路が続く。広尾までいければと考えていたが、大樹町で良さげなところを見つけた。

更別村のセブンで地元の方が話しかけてくれた。「ゆるくない」という言葉は大変だという意味、知らなかった。地元の方の熊情報は詳細で、いつどこで何をしていて熊に襲われ、どんな怪我をしたか教えてくれる。近くの食堂のあんかけ焼きそばが量がすごくて美味しいと教えてくれたが、飯を食った後だった。

大樹町に入る頃には霧がかかり、走っていると前面が濡れる。ロケットに関する看板を町で散見する。海沿いの方にSORAという施設があるそうだ。f:id:RSSHAKE:20210623100346j:image
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大樹町には公衆浴場とコインランドリーがある。今日はここまでにしといたほうがよさそうだ。200円という破格な入浴料金に驚きながらバックを開けると、いろはすの蓋が閉まりきっておらず、中身は濡れてハスカップの匂いを漂わせている。しかもマップルは波打っている。まずった、乾かさないといけないが、この天気ではすぐには無理そうだ。風呂から上がり、コインランドリーで洗濯を済ませる前に中の水分をできる限り拭き取る。

夕方に霧が濃くなり、風も少し吹き小雨みたいだ。目星をつけていた公園には東屋があるが、風が霧を飛ばしてきて濡れる。仕方がない、ベンチに寝具を揃え、20時ごろには眠りについた。f:id:RSSHAKE:20210623100459j:image