【22】仙台-多賀城

福島へ南下した際の記事を書いていなく、写真の整理もできていないため、それを朝4時に飽きてから8時に快活を出るまで片付ける。

 

昨日東照宮を見られていなかったのでまずはそこへ向かう。伊達政宗の没後災害が続いた仙台藩を幕府が援助し、その感謝と尊崇として東照宮創設を二代目伊達忠宗が願い出たそうだ。

鳥居を進んだ先の広い石階段に並ぶ灯籠が綺麗だ。当時の重臣が奉納したもののようだ。

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お参り後おみくじを引くと末吉。行く先に災いがあるが慎重に行動するべしと、良くない感じがビンビンする。

ふと、スマホに入っているぷよクエを起動してしまう。8周年記念でなんとぷよクロのアリィとラフィソルがメインを張っている。奇跡だ。期を逃すまいと課金する。スカしか出ない。これが災いであってほしいと強く願い、一礼して東照宮を後にする。

 

次の目的地は絶景の本に載っていた塩竈・志波彦(しわひこ)神社。国道45号線を西に走る。道路に自転車走行帯が広く敷設されとても走りやすい。

途中、野球場の看板を目にする。昨日耳にしたプロ野球の試合は今日も行われるようだ。楽天生命パーク宮城へ寄る。

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急な坂を下るとクリムゾンレッドを纏った人が大勢いる。プロ野球はあまりよくわからない。手指消毒に体温測定、手荷物検査とゲートを通るにも手間がかかるが、感染症・テロ対策はイベントには必須だ。

 

球場を後にして急な坂を登り国道へ戻る。40分ほど走ると塩竈神社表参道の長い石階段が見えた。

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塩釜神社陸奥一之宮、格式高い神社で、隣の志波彦神社は明治に遷宮した神社だそうだ。志波彦神社は色鮮やかで塩竈神社は暗いが厳格な雰囲気だ。赤子を連れた夫婦とその家族をよく見かけた。境内には葉桜が、風が少し吹き花が散っている。赤ん坊はよく寝ている。別宮には鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)が祀られているようだ

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この後の計画を考える。松島へ向かうかどうか。時刻は14時ごろ。松島は日本三景の一つ。特にその朝日や夕陽が美しいようだ。今行けばどっちも見れない。少し戻れば多賀城に快活がある。今度こそしばらくの別れとしてそこで夜を明かし、松島の朝日を見ることにした。45号を戻る途中で洗濯を済ませる。

 

18時過ぎに快活に着いた。明日は2時に起きて出発しよう。まだ終わっていない写真整理と記事作成を終えてオープンシートで眠る。

 

明日も無事であります様、気をつけます。

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