【16】国見-大河原

昨晩は風が荒れた。テント設営を断られて正解だっとと思う。もっと天気を調べろ自分。

休憩室で座り仮眠を取ろうにも気温が低く、動いてないから手足の先から冷えていく。体が震えだす。時間を見計らい、背中を倒せる所で仮眠を取るも、30分くらいしか寝れず日の出を迎える。視界が時々ぼやける。太陽の光をこんなに欲したのは初めてだ。そんな状態で走る国道4号にとてつもない恐怖を感じた。無理はせず確実に安全な方法を常に取らなければ。朝食を取り出発する。

 

宮城に入り、白石市越河(コスゴウ)。昔は宿場だった所らしいが、その面影はない。観光案内看板はすごく綺麗だった。f:id:RSSHAKE:20210420201128j:image

 

越河を越えると雨が弱く降り始めた。屋根のある所で雨具を着ていると犬が吠え住人が来た。すぐに出ますと声をかけ出発し、路肩がほとんどない道路と大型車の往来に苦戦する。後ろを見るとタオルがひとつない。落としてきてしまったようだ。拾える範囲内なら拾わなければと、きた道を引き返す。タオルを発見。きっと疲れてるのだろう。

 

下りで速度を出しすぎないように慎重に進み、白石城に着いた。武将にはあまり興味がなく、覚えている名前は少ないが伊達政宗は知っている。その家臣の片倉氏の居城として有名だそうだ。今は復元された三階櫓と二之門が見れる。取り壊された跡地には公園になり、市民が健脚を鍛えている。

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白石を去り、大河原へ向かう。国道沿いにはチェーン店が多く並び、店舗の敷地が広いのが特徴だ。昨晩の睡眠不足と疲労で意識がふらつく。横になりたい。15時頃快活クラブに入り、すぐに眠ってしまった。

 

明日も無事であります様、気をつけます。

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